【2020年5月11日号】努力はしても苦労はしない、運がいい人の特徴とは?
◯◯さん、おはようございます。
先週、新型コロナの自粛期間延長が決定されましたが、新たな感染者数は確実に減少していますね(5月8日現在)。
同じ自粛生活でも、
「みんなで協力した成果が出て、少しずつ良くなっている」
と思うと、気の持ちようが全然違いますよね!
やはり努力の結果を出せるのは、とても嬉しいことです。
でも世の中には、同じような努力をしても、報われる人と、なかなか報われない人がいます。
この違いって一体何なんでしょう?
そこで今日は、
《努力はしても苦労はしない、運がいい人》
の特徴について、お話ししますね。
早速ですが、質問です。
◯◯さんは、何かを成し遂げたいと思った時、次のうちのどちらのタイプですか?
①自分はまだ実力が足りないから、不足分をカバーできるようもっともっと努力しなくては!
②今の私が簡単にできるのは、これ。あとは苦手だから、他の人にやってもらおう。誰かできる人いないかなー
さて、どちらだったでしょう?
こういう質問って、周りに人がいると優等生的な答えを言わなくちゃと思ってしまうかもしれませんが、誰も見ていませんので大丈夫ですよ~(笑)
ちなみに私は、子供の頃から大人になってからも、ずいぶん長い間、①の考え方でした。
そして、
「どんなに努力をしても、さらに大変になる」
「やってもやってもまだ足りない」
と、苦しんでいました。
はい!
もうお分かりですね。
努力はしても苦労はしない、運がいい人は、
②のタイプです。
引き寄せの法則は、あなたが無意識のうちに繰り返し考えていることや、思っていることが、その通りの現実を引き寄せます。
ポジティブな言葉や行動は、もちろん大切ですが、もっと重要なのは、それをしているときのあなた自身の「エネルギーの質」なのです。
「自分はダメだから。
足りないから。
もっともっと頑張って、努力でカバーしなくちゃ!」
そう思っている時って、自分より苦労していなさそうに見える人や、努力していなさそうに見える人をズルイと感じたり、「負けるもんか」と思ってしまうことが、あるんですね。
そんな時、発しているのは「楽しいからやる」「ワクワクする」というプラスのエネルギーではなく、不足感や屈辱感に満ちた、マイナスのエネルギー。
私の場合は、幼少時の事故で片目を失明しかけ、遠近感を失い、蓄膿症も患っていたので鼻で息ができなくて苦しくて、普通に外でかけっこをしたりボール遊びをするのも苦痛でした。
性格的にも引っ込み思案で緊張体質でしたが、眼鏡をかけていたので(当時は眼鏡をかけている子は学年に1人か2人しかいませんでした)毎年学級委員に選ばれ、また勉強も耳で聞いて丸暗記できたので成績も良く(←小学校までは)、いじめられる事はありませんでした。
でも、それでもやっぱり、
「みんなは簡単にできるのに、私はなんでこんなことも出来ないんだろう」
と、四六時中自分にダメ出しばかりしているクラ~イ子でした。
私にとっては、普通に目が見えて、鼻で息ができる健康な同級生のみんなが羨ましくて、神様は不公平だと思っていました。
今でこそ私は、大好きな運命研究に好きなだけ没頭できる人生になり、毎日楽しいし幸運もしょっちゅう飛び込んできますが、
おそらく私がこの仕事を始めてから努力し続けてきたことを、他の人が同じようにしようとしたら、苦痛に感じると思うのです。
私は、天命に生きると決めてから最初の10年間、夫の休日に車で出かける時以外は、自宅の半径1キロ圏内から、ほとんど外に出ませんでした。
毎日10時間以上パソコンに向かい月300~500枚の占い原稿を書き続け、人にも会わず外にも出ず、休みも月に1日あるかないかという引きこもり生活でした。
妊娠中も長時間パソコン作業をしていたため切迫早産になり、出産後は2ヶ月目で仕事に復帰して欲しいと言われて0歳児を預かってくれる保育ママさんを探し、気難しい義父との同居や、当時はとても怖かった夫との生活に気を使いました。
端から見たら、遊びにも行かず休日もなく、楽しみのない生活に見えていたかもしれません。
でも私は、仕事を辞めたいと思ったことは、1度もありませんでした。
それどころか、個人鑑定のお客様と家族以外の人に会わなくてよいし(会社員時代は人間関係でくたくただったので)、占いばかりしていても親に叱られないし(笑)サイコー!!と、幸せいっぱいでした。
多分前世でも、山にこもって修行僧でもやっていたんでしょうね~
だから私は、天命に生きて成し遂げてきた事を、嬉しく大切に思っていますが、ものすごく苦労したとは、思っていないのです。
反対に会社員時代は、努力しても報われないどころか、子宮内膜症や顎関節症、鞭打ち症など、次々と身体にトラブルが出て病院代や薬代がかかり、ストレス解消のためのお酒代やマッサージ代で、いつも金欠でした。
人間関係も、どんなに身体が苦しくても「やらねばならぬ」と思っていたために、仕事をする気がない人や愚痴っぽい人に好かれてしまい、しかも断れなくて、も~う大変でした(大汗)。
さてさて◯◯さんは、いかがですか?
過去の私と同じような、「やってもやってもまだ足りない」という不足感や屈辱感から、努力をして、
「ちっとも報われないなぁ」と、思っていませんか?
または、楽にできそうなことを選んだつもりなのに、うまくいかなくて悩んでいませんか?
もしそうなら、それは
「◯◯さんにとって難しいことが苦痛ではない人」と自分を比べて、悩んでいるのかもしれません。
「運のいい人」になりたかったら、◯◯さんが今のままでラクに簡単にできそうな、◯◯さんの守護宮の本質に合っていることで楽しく努力したほうが、断然うまくいきますよ。
すると、◯◯さんも、努力はしても苦労はしない、運がいい人になれます。