【2019年2月4日号】新しい幸せに向かって
おはようございます、れいみんです。
先日は私事ですが、父の死去に際し皆々さまから暖かい励ましや、お悔やみのメールを頂き、ありがとうございました。
葬儀施設の都合で、1週間ほど、亡き父と過ごす時間を持つことができ、先週、滞りなく葬儀を終えることができました。
今は何とか心の整理もつき、落着きを取り戻しつつあります。
気がかりは残された母ですが、普段から両親を気遣ってくれていた弟家族が同居しているので、そこは少し安心しています。
高齢の親を持つ方々にとって、親の健康や寿命について考えてしまうのは、ごく自然なことですね。
私は普段のセッションでは、人の寿命についてのご質問があっても、原則お答えしない方針ですが(と言っても、これまでご質問を受けたことはほとんどありませんが)
相談者様の運命を分析する中で、亡くなった親御さんの話が出てくることは、あります。
そして没年を見てみると、必ずしもご本人の弱運期とは限らないのですね。
とくに高齢の方の場合、本人の生命力が弱っていますので、家族への依存度が大きくなっていきます。
ですから寿命は、本人の運勢だけでなく、家族の運勢によっても、変わるのです。
「人は誰でも、一人では生きていけない」
とよく言われますが、それは命が尽きるときも・・・なんですね。
これは私の長年の個人セッションの中でも、たびたび実感したことですが、
同じ時代に、同じ家族として集合した、魂のグループの関わりは、本当に深遠で、奇跡の連続です。
そのような思いもあり、
anan占い監修陣の一人として参加させていただいた占いムックでは
「岩波れいみん母親占い」
を、考案したのですが、
親との確執から解放されると、その方自身の運勢が好転していくだけでなく、親のほうも、変わっていきます。
そして、一つの時代が終われば新しい時代がやってくるように、
人の運命も、
親の時代が終われば
子の時代がやってきます。
また、パートナーや同居の家族の運勢からも、大きな影響を受けます。
実は私の弟は、昨年までが冬の運勢でしたが、今年から運気が上昇していきます。
さらに私の母も、弟と同じ運勢です。
ですから母も弟も、この悲しみを長く引きずるというよりは、自らを奮い立たせ、乗り越えて、新しい幸せに向かって奮闘していくでしょう。
そしてそのことが、私や他の家族にとって、せめてもの救いであることは、言うまでもありません。
おとうさん、
お母さんは大丈夫だから!
安心してね。
今までどうもありがとう!
誰もがいつかは、大切な家族と別れのときがやってきます。
でも、どんなときでも、運勢がわかると、すべては「完全」であることがわかり、心が癒され、未来の希望を信じることができるのだと思います。